月末の金曜日「プレミアムフライデー」について思うこと

2月24日から経済産業省が主導で実施されるプレミアムフライデー。会社で働く勤め人に対して15時での退社を促し、個人消費の拡大を狙う制度のようですが、果たしてこの試みは上手くいくのでしょうか? 個人消費の拡大が目的となっている以上、営業を行う店舗が存在しなくてはなりません。百貨店をはじめとする小売店や飲食店などが該当し、これらの業種で働く人たちにとってプレミアムフライデーは無関係ということになります。もちろん稼ぎ時ではあり、ひいては業績アップも見込めるでしょうが、これらの業種で働く人たちはいつ消費をするのかという問題も出てきます。また飲食業については、15時という時間では飲食店に立ち寄らずそのまま帰宅してしまう人が多く、思った以上の売上増は見込めないのではないかという懸念の声もあります。飲食・小売業界以外でも現段階ではプレミアムフライデーを導入しないという企業が多いようで、産業全体の構造に見合った制度ではなく、効果は限定的だと考えられます。